10 April

ブログお引っ越し

こちらのBlogでのお知らせが遅くなりましてすみません。
ホームページのリニューアルとともにBlogも引っ越し致しました。

http://www.soundimagine.jp/
http://soundimaginejp.blogspot.com/

今後とも、よろしくお願い致します。
04:19:30 | kyon | |

10 November

てれびっ子、地デジ化

 久しぶりの更新です。皆様、更新サボっていてすみませんm(__)m

 祖父が亡くなってから最近まで何か色々と考えたり本番があったりと心が落ち着かず...でしたが、そんな中、現在のAV機器を一新、ようやく地デジ対応にしました(笑)。実家は一昨年だったかに42インチのテレビに入れ替えて地デジ対応にしてましたので、田舎に帰ってはそのテレビを触って大画面いいな・綺麗だな・便利だな...などと思ってはいたのですが、液晶テレビはそれなりの値段でしたし、現状にそんなに不満もなかったので買い換えずにいました。でも、そのテレビ(もちろんブラウン管)も映りが悪くなってきましたし、液晶テレビも結構手頃な値段になってきましたので、先月買い換えを決意。ただ、現在の部屋の都合上もあり、あまり大きなサイズは必要ではない...というか置けないので(まあ大画面は魅力的なんだけど...)19〜24インチのを探していたのですが、このあたりって大型に比べると選択肢が狭い印象。最終的にはビエラにするかブラビアにするかで迷ったのですが、22インチでデザインもいいし値段も安いことからブラビアに決定して秋葉原の某大型店で購入。20%のポイント且つエコポイント(7000)もついて、実質4万円台前半のお買い物でした。さらには、所有しているVHSビデオデッキは10年以上使っていたので、レコーダーもせっかくだから地デジ対応にしちゃえ(笑)...ということで、安めのものを物色...。今回は初めて価格.comを使いました。もちろん、このサイトは時々見てはいましたが、実際に買い物にここの掲載店を使ったのは今回が初めて。で、テレビがブラビアということもあり、ソニーのブルーレイレコーダーを選択し価格.comでチェック。ちなみに、そのテレビを買った某大型店の店頭価格は9万円台半ば(ポイントは20%)。交渉すれば幾分安くはなるだろうけど、あんまり期待はできない。かといって価格.comに掲載されているお店から買うなら信頼できる(できそうな)ところから買いたいと思い、ユーザーレビューをよみながら、最終的に湯島駅と御徒町駅の中間あたりにある某店に決めて、店頭受け取りで本日買ってきました(価格.comでの最低価格と千円くらいしか変わらない6万円台後半でした)。そのお店は、電話対応も、店頭でも対応がよく、「帰りが遅いようでしたら雨対策もしましょうか?」と向こうから提案してきたくらい。激安店にありがちな無愛想過ぎることはなくて好感がもてましたね。機会があったらまた利用しようと思うくらい、気持ちよい対応でした。
 ということで、ここ1ヶ月の地デジ対応への出費は締めて14万ほど(先のポイントを引けば12万弱)。安い買い物ではないけど、満足度は結構高い。それにしても、ブルーレイレコーダーは安くなってきましたね。数年前だったらこの出費では揃わないだろうな。それに、録画された画質もよく、VHSの3倍で撮っていた画像はもちろん標準録画とも月とすっぽん(笑)、あまりにも違いすぎる(もちろんブルーレイレコーダーでも長時間録画を選択すればそれなりに落ちるけど)。それから、これは地デジの技術的なところの問題なのだろうけど速いスピードでスクロールしているテキストはアナログに比べ読みにくい...。MPEGが速い動きを苦手としているので仕方ないのでしょうね...。また、テレビからの音もいまひとつ(昔のほうが良かったんじゃない?)。普通に番組を見るだけならあまり問題ないでしょうけど、音楽番組や高音質で再生したいコンテンツには物足りなさ過ぎるでしょうね。勿論、物足りないと思う方は外部のAVアンプとスピーカー経由で音を再生するのでしょうが、デフォルトがこれではなんか音が軽んじられているようで嫌ですね...(それとも、サラウンドシステムなどのAVアンプセットを購入させるための策略か(笑))。なので、最近使うことが少なくなってきたソニーのモニタスピーカーを接続して、音楽コンテンツやDVD等の再生にはそこから音を出力しています。

 とまあAV機器の環境を久しぶりにアップグレードしたものの、ただ最近は面白いと思う番組が少ない(苦笑)。数字を気にしすぎているのか、何かにおびえているのか、ワクワクする番組が少ないですね。これはテレビだけのことではないですが、表現力が弱体化しているのかなと思うこともあります。いやクリエーターが持っている表現する力そのものは昔とは変わらないのでしょうけど、なんといったらいいのかな、ヘンにフィルターがかかり過ぎているというか、周囲の意見を聞きすぎているというか、テクノロジーを活かしきれずに逆にへんなところに頼りすぎているというか、技術に頼りすぎているというか、表現することの本来の根本的意味からのズレがでてきていることが面白いと思う作品が少ないと感じる原因なのかな...と思ったりしてます。まあ、色々と捉え方はあるでしょうけどね。
 最近はそんなことも考えながら新しい活動を始めようかと模索中。まだ具体的に話は進んではいないのだけど、来年には活動開始できたらいいな。


23:28:27 | kyon | |

07 August

祖父

 昨日夜、祖父が亡くなったの一報を実家より電話にて受け取った。一昨日にも電話があり、様態が急に悪くなったということだったが、なんともあっけない...。来月同日にて100歳を迎えようとしてたが、そこまではとどかなかった。母はさぞ気を落としていることだろう。
 東京に出てきてからは盆と正月くらいしか合うことが無かったせいなのか、亡くなったという実感がまだ湧いてこない。しかし、思い巡らしているうちに、なにか空虚のような、あるいは無限に深い穴を落ちているような、そんな感覚が時々フッとわき起こり、涙が急に溢れ出ようとする。

 当初の12日に帰省予定でとった切符を変更し今日の夕方か夜の新幹線で水沢へ向かうが、一通りやらなければならないことがあるのに...何ともやりきれない...。

03:07:16 | kyon | |

04 August

MetaSynth

8月となりましたね。今日の東京は久しぶりの夏の日差しがありましたけど、また明日から雲が出てくるようで。今年の夏は曇りが多いですね。、眩しいくらいの日差しが恋しいです(目が弱いので眩しい光は苦手なんだけどね(苦笑))。

 昨日、アメリカのU&I Softwareから新しいMetaSynthが本日から入手可能というメールが届きました。U&Iはユニークなソフトウェアを開発していて、僕もここのArtMaticとMetaSynthのユーザーでもあります。MetaSynthは、クセナキスが開発にかかわったUPIC(1970年代に開発された描かれた図形をもとに音響を生成するシステム)と同じように、描いた図形(写真なども読み込める)をもとに音響を生成したり、あるサウンド素材をスペクトル解析して描かれるグラフィックに対して更に手を加えて再び音響化したり(リシンセスやスペクトラム・シンセ)と、一般的な他の音楽制作ソフトとは違うアプローチによる作曲ができるソフトウェアです。
5年くらい前にVersion4になってからしばらく大きなアップデートはなくて、且つMacOS10.5のLeopardには完全対応してなかった(Rosettaモードで起動することもあってかLeopard上でのオーディオ再生には問題があった)ので、今回のアップデートはちょっと嬉しい。ですので、Logicのアップデートは置いといて(笑)、深夜のうちに最新のMetaSynthに「ポチッとな」してしまいまいた。アップデート代金も$99とそんなに大きな出費でもなかったし...。
 で、ダウンロード販売なので早速動かしていますが、いいですねぇ。前のバージョンからの大きな変更点はないのだけど、やはりインテルのCPUにネイティブになったことの恩恵は大きい。ただ、日本語環境には完全対応してなく(プリセットと連動しているサウンドファイルが読み込みできない、フィルタもだめっぽい...)、英語環境に切り替えてから起動する必要があるのはちょっと残念。まあ、英語環境のままで他のアプリを使っても問題はないのだけど、一部のソフトで日本語が文字化けするから(ちなみに文字化けしたのは、Photoshop CS3のWebへの書き出し設定の画面)、そのたびに言語環境の設定を切り替えて再ログインするのはちょっと面倒かな(苦笑)。まあ、そのうち改善されるんでしょうけどね(と期待)。


MetaSynthに興味ある方はこちらへどうぞ。ちなみに、日本での代理店はハイレゾリューションとなっています(Webに掲載されているU&Iの情報はちと古いようだけど...)。


それにしても先ほどテレビから流れてきた、地元の僕の母校である中学校の生徒と先生・保護者が登山中に下山できなく救助を求めているというニュースにはびっくりしました。僕も中学時代に同じ山に登ったことがありますが(たしかそのときは中学校の行事だったかと)、無事下山して欲しいですね。


00:33:19 | kyon | |

24 July

新しいLogic 9

 今日(というか日付変わったので昨日)、Appleから新しいプロ・アプリケーションが2つ、Finale Cut Studio と Logic Studio が発表されましたね。FCSは108,800円、Logicは54,800円と販売価格を下げたようです。また、FCSはアップグレード価格も下がりました(31,800円)。以前の5.5万ものアップグレード料金に比べればありがたい設定です(Adobeを意識してるんでしょうけど)。

 新しいLogic Pro 9 は特に目新しい機能は無いようですが、最近のトレンド?のギターアンプシミュレーターとストンプボックス・エフェクトが新しく追加されています。他に「Flex Time」という機能が追加されたようで、ProToolsのエラスティック・タイムと似たような機能をさらに強力にした印象です(Apple USにデモ・ビデオがあります、そのうちApple Japanでも観られるでしょうけど)。オーディオのクォンタイズやテンポ変化は勿論、オーディオトラックも含むセッションのマスターテンポをいったん落としてギターの速弾きとか(笑)をオーバーダブ(レコーディング)し、またもとのテンポに戻すといったことも簡単にできるようですね。他にも、他のセッションのトラックを簡単に読み込めたり(読み込んだトラックも「Flex Time」ですぐさまテンポを合わせられたり...)、複数テイクの編集がより使いやすくなっていたり、ドラムの音を他の音源にリプレースできたり、選択範囲のオーディオがEXSへ一発で転送できたり(それも自動的にスライスされて鍵盤に割り当てられている)、色々と改良されているようです。ただ、競合ソフトのCubase5にも付いたクオリティの高い(というより作業効率の高いと言ったほうが正解ですな)ピッチ修正機能は、今回のLogicには付いてはいないようです...(200以上の新機能搭載とか書いてはいるけど、ピッチ関連は現時点では宣伝されているようすも無いので...)。Logic Pro 8は(機能的な面で)完成度が高いと感じられたので後は効率の良いピッチ修正ができれば完璧に近いでしょうねと、ある先生とも話してたことがあるのですがね。次のバージョンでしょうかね(笑)。まあ、AutoTuneやMelodyneがあるので困りはしないんですがね、ヴォーカルものの作業も少ないし(苦笑)。
 とまあちょっと魅力的なLogic Studioですが、アップグレードはどうしようかな。学校との関連もあるので今すぐにはしないかも...とか言いつつ来月にはしていたりして(笑)。ちなみに、アップルストアでは販売が始まっていますが、出荷予定は4〜6週になっています。

01:29:09 | kyon | |